【今回深掘りする原理のみ言】 神はあらゆる存在の創造主として、時間と空間を超越して、永遠に自存する絶対者である。したがって、神がこのような存在としておられるための根本的な力も、永遠に自存する絶対的なものであり、同時にこれ […]
「創造原理」の記事一覧
人間は、長い歴史の期間にわたって、人生と宇宙に関する根本問題を解決するために苦悶してきました。
しかし、今まで誰もこの問題に対して釈然とした答えを私たちに与えてくれた人がいなかったのです。
それは本来、人間や宇宙がいかに創造されたかという究極の原理を知らなかったからです。
さらに、私たちにはもっと根本的な先決問題が残っています。それは、結果的な存在に関することではなく、原因的な存在に関する問題です。
ですから、人生と宇宙に関する問題は、結局それを創造し給うた神様が、いかなるお方かということを知らない限り解くことができないのです。
「統一原理」の創造原理は、このような根本的な問題を広範囲に扱い、神様の創造目的(人間の人生の目的)を明らかにし、宇宙を貫く発展と調和の法則や霊界の実相などを明らかにしています。
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神様は自分だけの喜びのために人間を創造されたのか?
【今回深掘りする原理のみ言】 創造原理によれば、神の愛とは三対象の愛によって、三対象目的を完成した、四位基台の主体的な愛をいう。したがって、神の愛がなければ、人間創造の目的である四位基台が成就されないために、愛は人間の幸 […]
神様は人格的な存在であり、その核心は心情【後編】
【今回深掘りする原理のみ言】 心との関係がなくては、体の行動があり得ないように、神との関係がなくては創造本然の人間の行動もあり得ない。したがって、無形世界との関係がなくては、有形世界が創造本然の価値を表すことはできないの […]
神様は人格的な存在であり、その核心は心情【前編】
【今回深掘りする原理のみ言】 心との関係がなくては、体の行動があり得ないように、神との関係がなくては創造本然の人間の行動もあり得ない。したがって、無形世界との関係がなくては、有形世界が創造本然の価値を表すことはできないの […]
「統一原理」で言う「個性真理体」とは?
【今回深掘りする原理のみ言】 四位基台を完成した各個の被造物を個性真理体という。しかるに、上述したように、この個性真理体は、形象的個性真理体(人間)と、象徴的個性真理体(人間以外の被造物)とに大別される。(『原理講論』p […]
「統一原理」で言う「神性」とは何か?
【今回深掘りする原理のみ言】 人間は堕落することによって神の宮となることができず、サタンが住む家となり、サタンと一体化したために、神性を帯びることができず堕落性を帯びるようになった。(『原理講論』p137) […]
人間と天使の「責任分担」の違い【後編】
【今回深掘りする原理のみ言】 万物は原理自体の主管性、または自律性により、成長期間(間接主管圏)を経過することによって完成する。けれども、人間は原理自体の主管性や自律性だけでなく、それ自身の責任分担を全うしながら、この期 […]
人間と天使の「責任分担」の違い【前編】
【今回深掘りする原理のみ言】 万物は原理自体の主管性、または自律性により、成長期間(間接主管圏)を経過することによって完成する。けれども、人間は原理自体の主管性や自律性だけでなく、それ自身の責任分担を全うしながら、この期 […]
創造原理が「神の二性性相」から始まる理由
【今回深掘りする原理のみ言】 今我々は、神の神性を知るために、被造世界に普遍的に潜んでいる共通の事実を探ってみることにしよう。存在しているものは、いかなるものであっても、それ自体の内においてばかりでなく、他の存在との間に […]
「中和的主体」の意味と神と同じ立場に立てない堕落性
【今回深掘りする原理のみ言】 神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であると同時に、本性相的男性と本形状的女性との二性性相の中和的主体としておられ、被造世界に対しては、性相的な男性格主体としていまし給うという事実を知る […]