■当カテゴリの記事について

 このカテゴリでは、韓国語版『原理講論』の直訳文を掲載していますが、これは『原理講論』で韓国語を学ぶための資料として訳されたものです。(文責は当ブログ管理人)

 現行の日本語版『原理講論』の訳文を否定するものではなく、その意図もありません。現行の訳文は、当時、翻訳を担当された方々の精誠の賜物であり、神霊によって導かれた最高基準の訳文です。

 ただ、『原理講論』で韓国語学習をする場合、直訳文の方が学習しやすいという側面があことも事実です。そのためこのカテゴリの記事は、『原理講論』で韓国語を学びたい、あるいはすでに学んでいる方の参考資料として活用してもらうことを目的として掲載しています。

■記事構成について

 原文を文章ごとに分け、それぞれの文章を【韓国語原文】、【原文の直訳】、【現行の訳文】の3つに分けて記載しています。

 【原文の直訳】と【現行の訳文】が一致しており、変更箇所がない場合、【現行の訳文】のところは空欄になっています。

■み言の引用について

 『原理講論』の引用文は、2014年5月30日、光言社発行の第五版第一刷から引用したものです。また、聖句の引用は、日本聖書協会発行の『口語訳聖書』からの引用です。

 『口語訳聖書』は原語(旧約聖書はヘブライ語、新約聖書はギリシャ語)から翻訳し、欧米の各言語(特に英語)を参考として訳されているため、『口語訳聖書』からの引用箇所は、韓国語の聖句の直訳になっていないことに留意してください。

■韓国語辞書について

 翻訳するさいに基準としている韓国語辞書は、小学館の『韓日辞典』(旧『朝鮮語辞典』)です。『韓日辞典』にない場合は、こちらのNAVER「국어사전(国語辞典)」を使います。

https://ko.dict.naver.com/#/main

■本文‐復活論 第一節 復活

1
【韓国語原文】
제 5 장 부 활 론
【原文の直訳】
第五章 復活論
【現行の訳文】

2
【韓国語原文】
성서(聖書)의 예언을 문자 그대로 받아들인다면, 예수님이 재림(再臨)하실 때에는 이미 흙 속에 파묻혀 삭아져 버린 모든 성도(聖徒)들의 육신이 다시 원상(原狀) 그대로의 모습으로 살아 나올 것으로 보아야 한다(살전 4 : 16, 마 27 : 52).
【原文の直訳】
聖書の預言を、文字どおりそのまま受け入れるとすれば、イエス様が再臨されるときには、既に土の中に埋められて腐敗してしまったすべての聖徒たちの肉身が、再び原状どおりの姿で生きて出てくるものと見なければならない(テサロニケⅠ四・16、マタイ二七・52)。
【現行の訳文】
聖書の預言を、文字どおりそのまま受け入れるとすれば、イエスが再臨されるときには、既に土の中に葬られて、元素化されてしまったすべての信徒たちの肉身が、再び元どおりの姿によみがえって、出てくるものと見なければならない(テサロニケⅠ四・16、マタイ二七・52)。

3
【韓国語原文】
이것은 하나님이 주신 말씀이기 때문에, 우리의 신앙적인 입장에서는 그대로 받아들이지 않을 수 없다.
【原文の直訳】
これは、神が下さったみ言であるから、我々の信仰的な立場においては、そのまま受け入れざるを得ない。
【現行の訳文】
これは、神が下さったみ言であるから、我々の信仰的な立場においては、そのまま受け入れなければならない。

4
【韓国語原文】
그러나 이것은 현대인의 이성(理性)으로는 도저히 납득할 수 없는 사실이기 때문에, 결국 우리들의 신앙생활에 커다란 혼란을 가져오게 된다.
【原文の直訳】
しかし、これは現代人の理性では到底納得できない事実であるため、結局我々の信仰生活に大きな混乱をきたすようになる。
【現行の訳文】
しかし、これは現代人の理性では到底納得できない事実である。そのため結局我々の信仰生活に大きな混乱をきたすようになる。

5
【韓国語原文】
그러므로 이 문제의 진정한 내용을 해명하는 것은 지극히 중요한 일이 아닐 수 없는 것이다.
【原文の直訳】
したがって、この問題の真の内容を解明することは、極めて重要なことであると言わざるを得ないのである。
【現行の訳文】
したがって、この問題の真の内容を解明するということは、極めて重要なことであるといわなければならない。

6
【韓国語原文】
제1절 부활
【原文の直訳】
第一節 復活
【現行の訳文】

7
【韓国語原文】
부활(復活)이라는 것은 다시 산다는 뜻이다.
【原文の直訳】
復活というのは、再び活きるという意味である。
【現行の訳文】

8
【韓国語原文】
그리고 다시 살아야 하는 것은 죽었기 때문이므로, 우리가 부활의 의의를 알기 위하여는 먼저 죽음과 삶에 대한 성서적인 개념(槪念)을 분명히 알아야 하는 것이다.
【原文の直訳】
そして、再び活きなければならないのは、死んだからであるため、我々が復活の意義を知るためには、まず、死と生に対する聖書的な概念をはっきりと知らなければならないのである。
【現行の訳文】
再び活きるというのは、死んだからである。そこで、我々が復活の意義を知るためには、まず、死と生に対する聖書的な概念をはっきり知らなければならないのである。

(一)死と生に対する聖書的概念

9
【韓国語原文】
Ⅰ.죽음과 삶에 대한 성서적 개념
【原文の直訳】
(一)死と生に対する聖書的概念
【現行の訳文】

“10”
【韓国語原文】
누가복음 9장 60절의 기록을 보면, 부친(父親)을 장사(葬事)하기 위하여 자기 집에 가려고 하는 자에게 예수님은 죽은 자는 죽은 자들로 하여금 장사하게 하라고 말씀하셨다.
【原文の直訳】
ルカ福音書九章60節の記録を見れば、父親の葬儀をするために自分の家へ行こうとする者に、イエス様は死んだ者は死んだ者をして葬儀をさせるようにしなさいと言われた。
【現行の訳文】
ルカ福音書九章60節の記録を見れば、父親の葬式のために自分の家へ帰ろうとする弟子に、イエスは死人を葬ることは、死人に任せておくがよいと言われた。

11
【韓国語原文】
우리는 이 예수님의 말씀 가운데서 죽음과 삶에 각각 서로 뜻을 달리하는 두 가지의 개념이 있는 것을 알 수 있다.
【原文の直訳】
我々はこのイエス様のみ言の中で、死と生にそれぞれ互いに意義を異にする二つの概念があることが分かる。
【現行の訳文】
我々はこのイエスのみ言の中で、死と生に対して互いにその意義を異にする二つの概念があるということを知ることができる。

12
【韓国語原文】
첫째는 장사를 치러야 할 그 제자의 부친과 같이 육신의 목숨이 끊어지는 ‘죽음’에 대한 생사(生死)의 개념이다.
【原文の直訳】
第一は、葬儀を行わなければならない、その弟子の父親のように、肉身の寿命が切れる「死」に対する生死の概念である。
【現行の訳文】
第一は、葬られなければならない、その弟子の父親のように、肉身の寿命が切れた「死」に対する生死の概念である。

13
【韓国語原文】
이런 ‘죽음’에 대한 ‘삶’은 그 육신이 생리적인 기능을 유지하고 있는 상태를 의미한다.
【原文の直訳】
このような「死」に対する「生」は、その肉身が生理的な機能を維持している状態を意味する。
【現行の訳文】
このような死に対する生は、その肉身が生理的な機能を維持している状態を意味する。

14
【韓国語原文】
둘째는 그 죽은 부친을 장사하기 위하여 모여서 활동하고 있는 사람들을 지적하여 말하는 ‘죽음’에 대한 생사의 개념이다.
【原文の直訳】
第二は、その死んだ父親の葬式をするために、集まって活動している人たちを指摘していう「死」に対する生死の概念である。
【現行の訳文】

15
【韓国語原文】
그러면 어찌하여 예수님은 현재 그 육신(肉身)이 움직이고 있는 사람들을 지적하여 죽은 자라고 말씀하셨던가? 그것은 그들이 예수님을 배반함으로써 하나님의 사랑을 떠나 버린 자리, 즉 사탄의 주관권내(主管圈內)에 머물러 있었기 때문이었다.
【原文の直訳】
それではどうしてイエス様は、現在その肉身が動いている人たちを指摘して、死んだ者と言われたのだろうか? それは彼らがイエス様に背くことによって、神の愛から離れてしまった位置、すなわちサタンの主管圏内にとどまっていたからであった。
【現行の訳文】
それではどうしてイエスは、現在その肉身を動かしている人たちを指摘して、死んだ人と言われたのだろうか。それは彼らがイエスに逆らって、神の愛から離れた位置、すなわちサタンの主管圏内にとどまっていたからである。

16
【韓国語原文】
그러므로 이 죽음은 육신의 목숨이 끊어진 죽음을 말한 것이 아니라, 하나님의 사랑의 품을 떠나서 사탄 주관권 내에 떨어진 것을 의미하는 죽음을 말하는 것이다.
【原文の直訳】
ゆえに、この死は肉身の寿命が切れた死を言うのではなく、神の愛の懐を離れて、サタンの主管圏内に落ちこんだことを意味する死のことを言うのである。
【現行の訳文】
ゆえに、この死は肉身の寿命が切れる死を意味するのではなく、神の愛の懐を離れて、サタンの主管圏内に落ちこんだことを意味する死のことなのである。

17
【韓国語原文】
따라서 이러한 ‘죽음’에 대한 ‘삶’의 뜻은 하나님의 사랑의 주관권 내에서 그의 뜻대로 활동하고 있는 상태를 말하는 것이다.
【原文の直訳】
したがって、このような「死」に対する「生」の意義は、神の愛の主管圏内において、そのみ旨どおりに活動している状態をいうのである。
【現行の訳文】
したがって、このような「死」に対する「生」の意義は、神の愛の主管圏内において、神のみ言のとおりに活動している状態をいうのである。

18
【韓国語原文】
그러므로 아무리 그 육신이 활동을 하고 있다 하더라도 그것이 하나님의 주관권을 벗어나서 사탄의 주관권 내에 머물러 있으면, 그는 창조본연(創造本然)의 가치기준으로 보아 죽은 자가 아닐 수 없는 것이다.
【原文の直訳】
それゆえに、いくらその肉身が活動しているとしても、それが神の主管圏をはずれ、サタンの主管圏内にとどまっているならば、彼は創造本然の価値基準から見て、死んだ者と言わざるを得ない。
【現行の訳文】
それゆえに、いくらその肉身が活動しているといっても、それが神の主管圏を離れて、サタンの主管圏内にとどまっているならば、彼は創造本然の価値基準から見て、死んだ人であるといわなければならない。

19
【韓国語原文】
이것은 요한계시록 3장 1절에 기록된 바, 비신앙적인 사데교회의 신도들에게 네가 살았다 하는 이름은 가졌으나 죽은 자로다라고 한 말씀을 보아도 잘 알 수 있다.
【原文の直訳】
これは、ヨハネの黙示録三章1節に記録されたとおり、非信仰的なサルデス教会の信徒たちに、「あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる」と語ったみ言を見ても分かる。
【現行の訳文】
これは、黙示録三章1節に記録されているように、不信仰的なサルデスにある教会の信徒たちに、「あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる」と言われたのを見ても分かる。

20
【韓国語原文】
그 반면에 이미 육신(肉身)의 목숨이 끊어진 인간이라 할지라도, 그의 영인체(靈人體)가 영계의 천상천국(天上天國)에서 하나님의 사랑의 주관권 내에 있다면 그는 어디까지나 살아 있는 사람인 것이다.
【原文の直訳】
その反面、既に、肉身の寿命が切れた人間であっても、その霊人体が、霊界の天上天国において、神の愛の主管圏内にいるならば、彼はあくまでも、生きている人である。
【現行の訳文】
その反面、既に、肉身の寿命が切れた人間であっても、その霊人体が、霊界において、神の愛の主管圏内にいるならば、彼はあくまでも、生きている人である。

21
【韓国語原文】
예수님께서 나를 믿는 자는 죽어도 살겠고(요 11 : 25)라고 하신 것은, 예수님을 믿고서 하나님의 주관권 내에서 사는 사람은 목숨이 끊어지고 그 육신이 흙으로 돌아간다 하더라도 그 영인체는 여전히 하나님의 주관권 내에 있는 것이기 때문에 그는 살아 있는 사람이라는 말씀이다.
【原文の直訳】
イエス様が、「わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」(ヨハネ一一・25)と言われたのは、イエス様を信じて、神の主管圏内で生きる人は、寿命が切れて、その肉身が土に帰ったとしても、その霊人体は依然として神の主管圏内にいるので、彼は生きている人であるというみ言である。
【現行の訳文】
イエスが、「わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」(ヨハネ一一・25)と言われたのは、イエスを信じて、神の主管圏内で生きる者は、寿命が切れて、その肉身が土の中に葬られたとしても、その霊人体は依然として神の主管圏内にいるので、彼は生きている者であるという意味である。

22
【韓国語原文】
예수님은 또 계속하여 무릇 살아서 나를 믿는 자는 영원히 죽지 아니하리니 이것을 네가 믿느냐고 말씀하셨다.
【原文の直訳】
イエス様は、また続けて、「また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」と言われた。
【現行の訳文】
イエスは、また続けて、「また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」と言われた。

23
【韓国語原文】
이 말씀은 예수님을 믿는 자는 지상에서 영원히 죽지 않고 산다는 뜻이 아니라, 육신을 쓰고 예수님을 믿는 사람은 현재 살아 있는 것은 말할 것도 없고, 후일 그가 죽어 육신을 벗어 버리고 지상을 떠난다 할지라도 그의 영인체는 영원히 하나님의 사랑의 품속에서 여전히 삶을 계속할 것이기 때문에 영원히 죽지 않는 것이라는 뜻으로 하신 말씀이다.
【原文の直訳】
このみ言は、イエス様を信じる者は、地上で永遠に死なずに生きるという意味ではなく、肉身をまとってイエス様を信じる人は、現在生きているのはいうまでもなく、後日彼が死んで肉身を脱ぎ、地上を離れるとしても、彼の霊人体は、永遠に神の愛の懐で、依然として生を継続するのであるから、永遠に死なないという意味で言われたみ言である。
【現行の訳文】
このみ言は、イエスを信じる者は、地上で永遠に死なずに生きるという意味ではなく、肉身のある間にイエスを信じる者は、現在生きているのはいうまでもなく、後日死んで肉身を脱ぎ地上を離れるとしても、彼の霊人体は、永遠に神の愛の懐で、依然として生きつづけるはずであるから、したがって、永遠に死なないという意味で言われたのである。

24
【韓国語原文】
따라서 위의 성구에 보인 예수님의 말씀은, 인간에 있어 육신의 목숨이 끊어지는 것을 의미하는 그 죽음은 우리의 영원한 생명에는 아무런 영향도 가져오지 않는다는 뜻으로 하신 말씀인 것이다.
【原文の直訳】
したがって、上の聖句に見られるイエス様のみ言は、人間において肉身の寿命が切れることを意味する死は、我々の永遠なる命には何らの影響ももたらさない、という意味で言われたみ言である。
【現行の訳文】
ゆえに、上記の聖句にあるイエスのみ言は、人間の肉身の寿命が切れることを意味する死は、我々の永遠なる命には何らの影響をも及ぼさない、という意味で言われたみ言である。

25
【韓国語原文】
또 무릇 자기 목숨을 보존하고자 하는 자는 잃을 것이요 잃는 자는 살리리라고 하신 누가복음 17장 33절의 말씀도, 육신을 보존하기 위하여 하나님의 뜻을 배반하는 사람은 비록 그 육신이 활동하고 있어도 그는 죽은 자요, 또 이와 반대로 하나님의 뜻을 위하여 육신을 희생하는 사람이고 보면 설혹 그 육신은 흙 속에 묻혀 썩어 버린다 할지라도 그 영인체는 하나님의 사랑 가운데 영존(永存)하게 될 것이기 때문에 그는 곧 살아 있는 사람이라는 뜻이다.
【原文の直訳】
また、「自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである」と言われた、ルカ福音書一七章33節のみ言も、肉身を保存するために神のみ旨に背く人は、たとえその肉身が活動していても、彼は死んだ者であり、また、これと反対に神のみ旨のために肉身を犠牲にする人であれば、仮にその肉身は土の中に葬られて腐ってしまったとしても、その霊人体は神の愛の中で永存するようになるのであるから、彼はすなわち、生きている人であるという意味である。
【現行の訳文】
また、「自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである」と言われた、ルカ福音書一七章33節のみ言も、肉身を保存するために神のみ旨に背く者は、いくらその肉身が活動していても、彼は死んだ者であり、また、これと反対に神のみ旨のために肉身を犠牲にする者は、仮にその肉身は土の中に葬られて腐ってしまったとしても、その霊人体は神の愛に抱かれて永存できるのであるから、彼はすなわち、生きている者であるという意味である。

(二)堕落による死

26
【韓国語原文】
Ⅱ.타락으로 인한 죽음
【原文の直訳】
(二)堕落による死
【現行の訳文】

27
【韓国語原文】
우리는 위에서 서로 뜻을 달리하는 두 가지의 죽음이 있다는 것을 알았다.
【原文の直訳】
我々は前述のように、互いに意義を異にする二種類の死があるということを知った。
【現行の訳文】
我々は上述のごとく、互いにその意義を異にする二つの死があるということを知った。

28
【韓国語原文】
그러면 그중 어느 것이 인간 시조(始祖)의 타락(墮落)으로 인하여 초래된 죽음일 것인가?
【原文の直訳】
では、そのうちのいずれが、人間始祖の堕落によってもたらされた死なのだろうか。
【現行の訳文】

29
【韓国語原文】
하나님은 원래 인간이 타락되지 않았어도 노쇠(老衰)하면 그 육신은 흙으로 돌아가도록 창조하셨던 것이다.
【原文の直訳】
神は本来、人間が堕落しなくても、老衰すればその肉身は土に帰るように創造されたのである。
【現行の訳文】

30
【韓国語原文】
그러므로 아담이 930세에 죽어 그의 육신이 흙으로 돌아갔지만, 이것은 어디까지나 타락 때문에 온 죽음은 아니었다.
【原文の直訳】
それゆえ、アダムが九三〇歳で死んで、その肉身が土に帰ったけれども、これはどこまでも堕落に由来する死ではなかった。
【現行の訳文】
だから、アダムが九三〇歳で死んで、その肉身は土に帰ったけれども、これはどこまでも堕落に起因する死ではなかった。

31
【韓国語原文】
왜냐하면 창조원리(創造原理)에 의하면, 육신은 영인체(靈人體)의 옷이라고도 할 수 있는 부분이어서 옷이 더러워지면 벗는 것같이 육신도 노쇠하면 벗어 버리고 그 영인체만이 무형세계(無形世界)에 가서 영원히 살게 되어 있기 때문이다.
【原文の直訳】
なぜなら、創造原理によれば、肉身は霊人体の衣服ともいえる部分で、衣服が汚れれば脱ぐように、肉身も老衰すれば脱ぎ捨て、その霊人体だけが無形世界に行って、永遠に生きるようになっているからである。
【現行の訳文】
なぜなら、創造原理によれば、肉身は霊人体の衣ともいえる部分で、衣服が汚れれば脱ぎ捨てるように、肉身も老衰すればそれを脱いで、その霊人体だけが無形世界に行って、永遠に生きるように創造されたからである。

32
【韓国語原文】
물질로 된 생물체(生物體)로서 영원성을 가지고 있는 것은 하나도 없다.
【原文の直訳】
物質からなる生物体として永遠性をもっているものは一つもない。
【現行の訳文】
物質からなる生物体の中で永遠性をもつものは一つもない。

33
【韓国語原文】
그러므로 인간도 이 창조원칙(創造原則)을 벗어날 수는 없으므로 인간의 육신이라고 해서 영존(永存)할 수는 없는 것이다.
【原文の直訳】
それゆえに、人間もこの創造原理を免れ得ないので、人間の肉身といえども、永存することはできないのである。
【現行の訳文】

34
【韓国語原文】
만일 인간이 지상에서 육신을 쓴 채로 영존한다면, 영인체의 갈 곳인 무형세계는 당초부터 창조할 필요도 없었을 것이다.
【原文の直訳】
もしも人間が地上で肉身をまとったまま永存するとすれば、霊人体の行く所である無形世界は、当初から創造される必要もなかったであろう。
【現行の訳文】
もしも人間が地上で肉身のまま永存するとすれば、霊人体の行くべき所である無形世界は、最初から創造される必要もなかったはずである。

35
【韓国語原文】
원래 무형세계는 타락한 인간의 영인체가 가서 살게 하기 위하여 인간이 타락된 이후에 창조된 것이 아니라, 이미 인간이 창조되기 전에 창조목적(創造目的)을 완성한 인간들이 지상에서 생활하다가 육신을 벗은 후에 그 영인체가 가서 영원히 살 수 있는 곳으로서 창조되어 있었다는 것을 알아야 한다.
【原文の直訳】
本来、無形世界は堕落した人間の霊人体が行って生きるために、人間が堕落した以後に創造されたものではなく、既に、人間が創造される前に、創造目的を完成した人間たちが、地上で生活して肉身を脱いだのちに、その霊人体が行って永遠に生きることのできる所として創造されていたということを知らなければならない。
【現行の訳文】
本来、無形世界は堕落した人間の霊人体が行ってとどまるために、人間が堕落した以後に創造されたものではなく、既に、人間が創造される前に、創造目的を完成した人間たちが、地上で生活したのち、肉身を脱いだ霊人体が行って、永遠に生きる所として創造されているということを知らなければならない。

36
【韓国語原文】
타락인간(墮落人間)이 육적인 생명에 강한 미련을 가지게 된 것은, 인간이 원래 육신을 벗은 후에는 보다 아름답고 영원한 무형세계에 가서 영원히 살도록 창조되었다는 사실을 타락으로 인하여 알 수 없게 되었기 때문이다.
【原文の直訳】
堕落人間が、肉的な命に強い未練をもつようになったのは、人間が元来、肉身を脱いだあとには、より美しく、永遠なる無形世界に行って、永遠に生きるように創造されたという事実が、堕落によって分からなくなったからである。
【現行の訳文】
堕落人間が、肉的な命に強い未練をもつようになったのは、人間が元来、肉身を脱いだあとには、地上よりも一層美しく、かつ永遠なる無形世界に行って、永遠に生きるように創造されているという事実が、堕落によって分からなくなったからである。

37
【韓国語原文】
지상에 있어서의 육신생활(肉身生活)과 무형세계에 있어서의 영인생활(靈人生活)은 애벌레와 나비의 생활에 비교할 수 있다.
【原文の直訳】
地上における肉身生活と、無形世界における霊人生活は、青虫と蝶の生活に比較することができる。
【現行の訳文】
地上における肉身生活と、無形世界における霊人生活との関係は、青虫と蝶の生活に比較することができる。

38
【韓国語原文】
만일 애벌레에게 의식이 있다고 하면, 마치 인간이 육신생활에 대하여 애착을 느끼고 있듯이 그도 역시 허물 속의 생활에 애착을 느끼어 벗고 나오려 하지 않을 것이다.
【原文の直訳】
もし、青虫に意識があるとすれば、ちょうど人間が肉身生活に対して愛着を感じているように、それもやはり皮膜の中の生活に愛着を感じて抜け出てこようとしないであろう。
【現行の訳文】
もし、青虫に意識があるとすれば、ちょうど人間が肉身生活に対して愛着を感じているように、それもやはり青虫の生活に愛着を感じて、青虫として永存することを欲するであろう。

39
【韓国語原文】
그렇다면 이것은 애벌레가 일단 나비가 된 후에는 향화(香花)와 감밀(甘蜜)을 마음대로 즐길 수 있는 또 하나의 새로운 세계가 있다는 것을 알지 못하기 때문일 것이다.
【原文の直訳】
そうだとすればこれは、青虫がいったん蝶となったのちには、花の香りと甘い蜜を自由に味わうことができる、また一つの新しい世界があることを分からないからであろう。
【現行の訳文】
ところがこれは、青虫がいったん殻を脱いで蝶となり、香の良い花や甘い蜜を自由に味わうことができる、また一つの新しい世界があることを知らなかったからであろう。

40
【韓国語原文】
지상인과 영인과의 관계는 바로 이 애벌레와 나비와의 관계와 흡사한 것이다.
【原文の直訳】
地上人と霊人との関係は、正にこの青虫と蝶との関係に似ている。
【現行の訳文】
地上人と霊人の関係は、正にこの青虫と蝶との関係に似ている。

41
【韓国語原文】
만일 인간이 타락되지 않았다면 지상인들은 같은 지상인들 사이에서와 마찬가지로 영인들과도 자유로이 만날 수 있을 것이기 때문에, 육신을 벗는 것이 결코 영원한 이별이 아니라는 것을 잘 알 수 있을 것이다.
【原文の直訳】
もしも人間が堕落しなかったならば、地上人たちは、同じ地上人同士と同じように、霊人たちとも自由に会うことができるので、肉身を脱ぐことが、決して永遠の別れではないことがよく分かるのである。
【現行の訳文】
もしも人間が堕落しなかったならば、地上人たちは、同じ地上人同士との関係のように、霊人たちとも自由に会うことができるので、肉身を脱ぐことが、決して永遠の別れではないことがよく分かるのである。

42
【韓国語原文】
뿐만 아니라 인간이 지상에서 완성되어 생활하다가 노쇠한 후에 육신을 벗고 가게 되는 그 영인의 세계가 얼마나 아름답고 행복한 곳인가 하는 것을 분명히 알게 된다면, 오히려 육신을 벗고 그 세계로 갈 수 있는 날을 그리워하며 고대하게 될 것이다.
【原文の直訳】
そればかりでなく、人間が地上で完成して生活したのち、老衰したのちに肉身を脱いで行くようになるその霊人の世界が、いかに美しく幸福な所かということをはっきり知れば、かえって、肉身を脱いでその世界に行くことができる日を慕い、待ち望むであろう。
【現行の訳文】
そればかりでなく、人間が地上で完成して生活したのち、老衰して肉身を脱いで行く霊人の世界が、いかに美しく幸福な世界であるかということをはっきり知れば、かえって、肉身を脱いでその世界に行かれる日を慕い、待ち望むことであろう。

43
【韓国語原文】
위에서 논술한 두 가지의 죽음 중에서, 육신의 목숨이 끊어지는 것을 의미하는 죽음이 타락으로 인한 죽음이 아니라는 것을 알게 된다면, 사탄주관권 내에 떨어지는 것을 의미하는 죽음이 곧 타락으로 인한 죽음이라는 결론이 나오는 것이다.
【原文の直訳】
前に論述した二種類の死の中で、肉身の寿命が切れることを意味する死が、堕落による死ではないということが分かれば、サタン主管圏内に落ちることを意味する死が、まさしく堕落による死であるという結論が出てくるのである。
【現行の訳文】
このように、上述した二つの死の中で、肉身の寿命が切れるという意味での死が、堕落による死ではないということが分かれば、サタンの主管圏内に落ちるという意味での死が、まさしく堕落による死であるという結論になる。

44
【韓国語原文】
우리는 이 문제를 성서(聖書)를 중심하고 좀더 상세히 검토해 보기로 하자.
【原文の直訳】
我々はこの問題を、聖書を中心として、もっと詳しく検討してみることにしよう。
【現行の訳文】

45
【韓国語原文】
타락으로 인한 죽음은 곧 인간 시조(始祖)가 선악과(善惡果)를 따먹음으로써 초래된 바로 그 죽음을 말한다.
【原文の直訳】
堕落による死は、すなわち、人間始祖が善悪の実を取って食べることによって招来した、正にその死を意味する。
【現行の訳文】
堕落による死とは、すなわち、人間始祖が善悪の実を取って食べることによって招来した、正にその死を意味するのである。

46
【韓国語原文】
그러면 그 죽음은 어떠한 죽음이었을 것인가? 창세기 2장 17절을 보면, 하나님이 아담과 해와를 창조하신 후에 그들에게 선악과를 따먹는 날에는 정녕 죽으리라고 말씀하셨다.
【原文の直訳】
それでは、その死は、いかなる死であったのだろうか。創世記二章17節(文語訳)を見れば、神がアダムとエバを創造されたのちに、彼らに「然ど善悪を知の樹は汝その果を食ふべからず汝之を食ふ日には必ず死べければなり」と言われた。
【現行の訳文】
ところで、その死は、いかなる死であったのだろうか。創世記二章17節(文語訳)を見れば、神がアダムとエバを創造されたのち、彼らに善悪の実について「汝之を食ふ日には必ず死べければなり」と言われた。

47
【韓国語原文】
그러므로 하나님이 말씀하신 그대로 그들은 따먹은 그 ‘날’을 기해서 정녕 죽었다고 보지 않을 수 없는 것이다.
【原文の直訳】
それゆえに、神が言われたとおりに、彼らは取って食べたその「日」を期して、必ず死んだと見なければならない。
【現行の訳文】

48
【韓国語原文】
그러나 그 죽은 아담과 해와는 오늘날의 우리들과 마찬가지로 여전히 지상에서 육신생활을 계속하면서 자손을 번식하여 마침내 오늘의 타락한 인류사회(人類社會)를 이루어 놓았다.
【原文の直訳】
しかし、その死んだアダムとエバは今日の我々と同じく、依然として地上で肉身生活を継続しながら、子孫を繁殖して、ついには、今日の堕落した人類社会をつくり上げた。
【現行の訳文】
しかしながら、その死んだアダムとエバは今日の我々と同じく、依然として地上で肉身生活を続けながら、子孫を生み殖やして、ついには、今日の堕落した人類社会を形成するまでになったのである。

49
【韓国語原文】
이러한 사실로 보아, 타락으로 인하여 초래된 그 죽음은 육신의 목숨이 끊어지는 것을 의미하는 죽음을 말하는 것이 아니라, 하나님의 선주관권(善主管圈)으로부터 사탄의 악주관권(惡主管圈)으로 떨어지는 것을 의미하는 죽음을 말하는 것임을 바로 알 수 있다.
【原文の直訳】
このような事実を見て、堕落によって招来したその死は、肉身の命が途切れることを意味する死をいうのではなく、神の善の主管圏から、サタンの悪の主管圏に落ちることを意味する死をいうのであることを、明確に知ることができる。
【現行の訳文】
堕落によって招来したその死は、肉身の寿命が切れて死ぬことを意味するのではなく、神の善の主管圏から、サタンの主管圏に落ちるという意味での死をいうのであることを、我々は明確に知ることができる。

50
【韓国語原文】
그러면 우리는 성서(聖書)에서 이에 관한 예를 들어 보기로 하자.
【原文の直訳】
それでは、我々は聖書でこれに関する例を挙げてみることにしよう。
【現行の訳文】
我々は聖書でこれに関する例を挙げてみることにしよう。

51
【韓国語原文】
요한일서 3장 14절에 사랑치 아니하는 자는 사망에 거하느니라고 하였다.
【原文の直訳】
ヨハネⅠ三章14節に、「愛さない者は、死のうちにとどまっている」と言われた。
【現行の訳文】

52
【韓国語原文】
여기에서 말하는 사랑은 물론 하나님의 사랑을 의미한다.
【原文の直訳】
ここでいう愛は、もちろん神の愛を意味する。
【現行の訳文】
ここでいう愛とは、もちろん神の愛を意味するのである。

53
【韓国語原文】
하나님의 사랑 가운데서 이웃을 사랑할 줄 모르는 사람은 아무리 지상(地上)에서 생활을 하고 있다 하더라도 그는 어디까지나 죽은 사람이라는 뜻이다.
【原文の直訳】
神の愛の中で、隣人を愛することを知らない者は、いくら地上で生活をしているといっても、彼はあくまでも死んだ者であるという意味である。
【現行の訳文】

54
【韓国語原文】
이와 동일한 뜻으로서 로마서 6장 23절에는 죄의 삯은 사망이요 하나님의 은사는 영생이니라고 하였고, 또 로마서 8장 6절에는 육신의 생각은 사망이요 영의 생각은 생명과 평안이니라고 기록되어 있는 것이다.
【原文の直訳】
これと同じ意味で、ロマ書六章23節には、「罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである」と言われ、また、ロマ書八章6節には、「肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである」と記録されているのである。
【現行の訳文】

(三)復活の意義

55
【韓国語原文】
Ⅲ.부활의 의의
【原文の直訳】
(三)復活の意義
【現行の訳文】

56
【韓国語原文】
우리는 이제까지 인간이 목숨이 끊어져서 그 육신이 흙으로 돌아가는 것을 타락으로 인한 죽음인 것으로만 알고 있었다.
【原文の直訳】
我々はこれまで、人間が寿命が切れてその肉身が土に帰ることを、堕落による死であるとばかり考えていた。
【現行の訳文】
我々はこれまで、人間の寿命が切れて、その肉身の土に帰ることが、堕落からきた死であるとばかり考えていた。

57
【韓国語原文】
따라서 이러한 죽음으로부터 다시 살아나는 것을 성서가 의미하는 부활(復活)이라고 해석하여 왔기 때문에, 이미 타계한 성도(聖徒)들의 부활은 곧 흙으로 분해되었던 그 육신이 다시 원상대로 살아나는 것으로 이루어지리라고 믿고 있다.
【原文の直訳】
したがって、このような死から再び生きることを、聖書が意味する復活であると解釈してきたので、既に他界した聖徒たちの復活は、すなわち土に分解されたその肉身が、再び原状どおりによみがえることによって成就されるものと信じていた。
【現行の訳文】
したがって、このような死から再び生きることが、聖書の意味する復活であると解釈してきたので、既に他界した信徒たちの復活は、すなわち土に分解されてしまったその肉身が、再び原状どおりによみがえることによって成就されるものと信じていた。

58
【韓国語原文】
그러나 창조원리(創造原理)에 의하면 이러한 죽음은 인간 조상의 타락으로 말미암아 초래된 것이 아니다.
【原文の直訳】
しかし、創造原理によれば、このような死は、人間始祖の堕落によって招来されたものではない。
【現行の訳文】
しかし、創造原理によれば、このような死は、人間始祖の堕落によって招来されたものではなく、

59
【韓国語原文】
원래 인간이란 노쇠하면 그 육신은 자연히 흙으로 돌아가도록 창조된 것이기 때문에 한번 흙으로 분해되어 버린 육신은 다시 원상대로 부활할 수도 없으려니와, 영계에 가서 영원히 살게 된 영인체(靈人體)가 다시 육신을 쓸 필요도 없는 것이다.
【原文の直訳】
本来、人間とは、老衰すれば、その肉身は自然と土に帰るように創造されているので、一度土に分解されてしまった肉身が、再び原状どおり復活することもできないが、霊界に行って永遠に生きるようになった霊人体が、再び肉身をまとう必要もないのである。
【現行の訳文】
本来、人間は老衰すれば、その肉身は自然に土に帰るように創造されているので、いったん土に分解されてしまった肉身が、再び原状どおり復活することは不可能であるばかりでなく、霊界に行って永遠に生きるようになった霊人体が、再び肉身をとる必要もないのである。

60
【韓国語原文】
그러므로 부활은 인간이 그의 타락으로 초래된 죽음 즉 사탄주관권 내에 떨어진 입장으로부터 복귀섭리(復歸攝理)에 의하여 하나님의 직접주관권 내로 복귀되어 나아가는 그 과정적인 현상을 의미하는 것이다.
【原文の直訳】
ゆえに、復活は人間がその堕落によってもたらされた死、すなわちサタン主管圏内に落ちた立場から、復帰摂理によって神の直接主管圏内に復帰されていく、その過程的な現象を意味するのである。
【現行の訳文】
ゆえに、復活は人間が堕落によってもたらされた死、すなわちサタンの主管圏内に落ちた立場から、復帰摂理によって神の直接主管圏内に復帰されていく、その過程的な現象を意味するのである。

61
【韓国語原文】
따라서 죄를 회개하고 어제의 나보다 오늘의 내가 좀더 선(善)하게 되었다면 우리는 그만치 부활한 것이 된다.
【原文の直訳】
したがって、罪を悔い改めて、昨日の自分よりきょうの自分がもっと善になったとすれば、我々はそれだけ復活したことになる。
【現行の訳文】
したがって、罪を悔い改めて、昨日の自分よりきょうの自分が少しでも善に変わるとすれば、我々はそれだけ復活したことになる。

62
【韓国語原文】
성서에서 부활에 관한 예를 들어 보면, 요한복음 5장 24절에 내 말을 듣고 또 나 보내신 이를 믿는 자는 영생을 얻었고 심판에 이르지 아니하나니 사망에서 생명으로 옮겼느니라고 한 기록이 있다.
【原文の直訳】
聖書で、復活に関する例を挙げてみれば、ヨハネ福音書五章24節に「わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである」といった記録がある。
【現行の訳文】
聖書で、復活に関する例を挙げてみれば、ヨハネ福音書五章24節に「わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである」と記録されている。

63
【韓国語原文】
이것은 예수님을 믿음으로 말미암아 사탄의 품속을 떠나 하나님의 사랑의 품안으로 돌아가는 것이 곧 부활이라는 것을 의미한 말씀인 것이다.
【原文の直訳】
これは、イエス様を信じることによって、サタンの懐を離れ、神の愛の懐に帰ることが、すなわち復活であるということを意味するみ言である。
【現行の訳文】
これは、イエスを信じることによって、サタンの懐から離れ、神の愛の懐に移ることが、すなわち復活であるということを意味するみ言である。

64
【韓国語原文】
한편 또 고린도전서 15장 22절에는 아담 안에서 모든 사람이 죽은 것같이 그리스도 안에서 모든 사람이 삶을 얻으리라고 기록되어 있는데, 이것은 아담으로 말미암아 사탄의 혈통을 이어받게 된 것이 사망이요, 여기에서부터 그리스도로 말미암아 하늘의 혈통으로 돌아가는 것이 부활이라는 것을 의미한 말씀인 것이다.
【原文の直訳】
一方でまた、コリントI一五章22節には、「アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである」と記録されているが、これは、アダムによってサタンの血統を受け継ぐようになったのが死亡であり、ここからキリストによって天の血統に移っていくことが、復活であるということを意味するみ言である。
【現行の訳文】
また、コリントI一五章22節には、「アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである」と記録されているが、これは、アダムによってサタンの血統を受け継ぐようになったのが死亡であり、この死亡からキリストによって天の血統に移されることが、復活であるということを意味するみ言である。

(四)復活は人間にいかなる変化を起こすか

65
【韓国語原文】
Ⅳ.부활은 인간에게 어떠한 변화를 일으키는가
【原文の直訳】
(四)復活は人間にいかなる変化を起こすか
【現行の訳文】

66
【韓国語原文】
선악과(善惡果)를 따먹는 날에는 정녕 죽으리라고 하신(창 2 : 17) 하나님의 말씀대로, 선악과를 따먹고 타락된 아담과 해와는 죽은 것이 사실이었다.
【原文の直訳】
善悪の実を取って食べる日には、きっと死ぬであろうと言われた(創二・17)神のみ言どおり、善悪の実を取って食べて堕落したアダムとエバが死んだことは事実であった。
【現行の訳文】
善悪の実を取って食べる日には、きっと死ぬであろう(創二・17)と言われた神のみ言どおりに、善悪の実を取って食べて堕落したアダムとエバが、死んだのは事実であった。

67
【韓国語原文】
그러나 그들에게는 외형적인 아무런 변이(變異)도 일어나지 않았다.
【原文の直訳】
しかし、彼らには、外形的な何らの変異も起こらなかった。
【現行の訳文】
しかし、彼らには、外形的には何らの異変も起こらなかったのである。

68
【韓国語原文】
변한 것이 있었다면 불안과 공포로 인하여 순간적으로 그들의 안색이 변한 정도였을 것이다.
【原文の直訳】
変わったことがあったとすれば、不安と恐怖によって、瞬間的に彼らの顔色が変わる程度であっただろう。
【現行の訳文】
変わったことがあるとすれば、不安と恐怖によって、瞬間的に彼らの顔色が変わる程度であっただろう。

69
【韓国語原文】
그러므로 타락된 인간이 선악과를 따먹기 이전의 인간으로 부활(復活)된다 하더라도 그의 외형상에는 아무런 변화도 생기지 않을 것이다.
【原文の直訳】
ゆえに、堕落した人間が善悪の実を取って食べた以前の人間に復活するとしても、その外形上には何らの変化も起こらないであろう。
【現行の訳文】
ゆえに、堕落した人間が善悪の実を取って食べた以前の人間に復活するとしても、その外形上には何らの変化も起こらない。

70
【韓国語原文】
성신(聖神)으로 중생(重生)한 사람은 중생하기 이전에 비하여 분명히 부활한 사람임에 틀림이 없다.
【原文の直訳】
聖神により重生した人間は、重生する以前と比べて、確かに復活した人間には違いない。
【現行の訳文】
聖霊により重生した人間は、重生する以前と比べて、確かに復活した人間には違いない。

71
【韓国語原文】
그와 강도를 비교해 본다면, 하나는 하늘편의 사람으로서 중생한 정도만큼 부활한 입장에 있고, 또 하나는 지옥에 가야 할 사람으로서 죽은 입장에 있지만 그들의 외형에는 아무런 차이도 없는 것이다.
【原文の直訳】
彼と強盗とを比較すれば、一人は天の人間として重生した程度に復活した立場におり、また一人は、地獄に行くべき人間として死んだ立場にいるが、彼らの外形には何らの差異もないのである。
【現行の訳文】
しかし今、彼と強盗とを比較すれば、一人は天の人間として、ある程度まで復活した立場におり、また一人は、地獄に行くべき人間として、死んだ立場にいるが、彼らの外形には何らの差異も認められないのである。

72
【韓国語原文】
이미 위에서 예증(例證)한 바와 같이, 예수님의 말씀을 따라 하나님을 믿는 자는 사망으로부터 생명에로 옮겨져서 부활된 것이 사실이다.
【原文の直訳】
既に例証したように、イエス様のみ言に従って、神を信じる者は、死亡から生命へと移されて復活したことは事実である。
【現行の訳文】
既に例証したように、イエスのみ言に従って、神を信じる者は、死から命へと移されて、復活させられたのは事実である。

73
【韓国語原文】
그러나 그가 예수를 믿기 전 사망한 상태에 있을 때나 예수를 믿고 생명에로 옮겨짐으로써 부활한 후나 그의 육체상에는 아무런 변화도 생기지 않는 것이다.
【原文の直訳】
しかし、彼がイエスを信じる前の死亡した状態にいるときも、イエスを信じて生命に移されることによって復活したのちにも、彼の肉体上には、何らの変化も起こらないのである。
【現行の訳文】
しかし、彼がイエスを信じる前の死の状態にいるときも、イエスを信じて命に移されることによって復活したのちにも、彼の肉身上には、何らの変化も起こらないのである。

74
【韓国語原文】
예수님은 창조목적(創造目的)을 완성한 인간으로 오셨던 것이 사실이다(기독론 참조).
【原文の直訳】
イエス様は創造目的を完成した人間として来られたことは事実である(キリスト論参照)。
【現行の訳文】
イエスは創造目的を完成した人間として来られたことは事実である(キリスト論参照)が、

75
【韓国語原文】
그러나 외형으로 본 예수님은 타락인간에 비하여 아무런 차이도 없었다.
【原文の直訳】
しかし、外形から見たイエス様は堕落人間と比べて何の差異もなかった。
【現行の訳文】
外形から見たイエスは堕落人間と比べて何の差異もなかった。

76
【韓国語原文】
만일 그에게 다른 것이 있었다면 당시의 측근자들이 그를 믿고 따르지 않았을 리가 없는 것이다.
【原文の直訳】
もし、彼に変わったところがあったとすれば、当時の側近者たちが、彼を信じ従わなかったはずがないのである。
【現行の訳文】
もし、彼に変わったところがあるとすれば、当時の側近者たちが、彼を信じ従わないはずがなかったのである。

77
【韓国語原文】
인간은 부활로 인하여 사탄의 주관을 벗어나 하나님과 심정의 일체를 이룸으로써 신성(神性)을 가지게 된다.
【原文の直訳】
人間は復活により、サタンの主管から抜けだし、神と心情の一体を成すことによって、神性をもつようになる。
【現行の訳文】
人間は復活により、サタンの主管圏から抜けだして、神と心情一体となれば、神性をもつようになる。

78
【韓国語原文】
이렇듯 타락인간이 부활로 인하여 하나님의 주관을 받게 되면 필연적으로 그 심령(心靈)에 변화를 일으키게 되는 것이다.
【原文の直訳】
このように、堕落人間が復活によって、神の主管を受けるようになれば、必然的に、その心霊に変化を起こすようになるのである。
【現行の訳文】

79
【韓国語原文】
그리고 이와 같은 심령의 변화에 의하여 인간의 육신도 사탄이 우거(寓居)하는 전(殿)으로부터 하나님이 계실 수 있는 성전으로 사실상 성화(聖化)되어 가는 것이다.
【原文の直訳】
そして、このような心霊の変化によって、人間の肉身もサタンが寓居する殿から神がいらっしゃることのできる聖殿に、事実上聖化されていくのである。
【現行の訳文】
このような心霊の変化によって、人間の肉身もサタンの住まいから神の宮へと、事実上聖化されていくのである。

80
【韓国語原文】
이러한 의미에서 육신도 부활된다고 볼 수 있는 것이다.
【原文の直訳】
このような意味において、肉身も復活されると見ることができる。
【現行の訳文】

81
【韓国語原文】
이것은 마치 악한 일을 위하여 사용되어 왔던 건물이 하나님의 성전으로 사용하게 되면, 그 건물의 외형에 있어서는 하등의 변화도 없는 것이지만 그것은 이미 성스러운 건물로 변화된 것과 마찬가지의 이치인 것이다.
【原文の直訳】
これはちょうど悪いことのために使用されてきた建物が、神の聖殿として使用されるようになれば、その建物の外形においては何らの変化もないが、それは、既に聖なる建物に変化しているのと同じ道理である。
【現行の訳文】
これはちょうど悪いことをするために使用されてきた建物が、神の聖殿として使用されるようになれば、その建物の外形には何らの変化もないが、それは、既に聖なる建物に変化しているというのと同じ理論である。

 

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