【原語で『原理講論』を読むプロジェクト活動報告】

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先日の1月23日木曜日、【原語で『原理講論』を読むプロジェクト】として、第9回目の韓国語『原理講論』訓読会を行いました。

訓読したみ言の中で、もう少し原文に近い日本語にしたほうが良いかもしれないと思われる箇所をピックアップしてみました。

現在の日本語訳と韓国語原文の直訳文とを比べて、意味やニュアンスの違いなどに注目してみてください。

■第9回韓国語『原理講論』訓読会

日付:2020年1月23日木曜日
場所:東京日暮里の某会議室
訓読:韓国語『原理講論』本文p115~128(終末論)

■今回の訓読で確認した日本語『原理講論』の修正検討箇所一覧

(1)日本語『原理講論』p139の後ろから6行目

【日本語】
元来、神は人間を創造されて、三大祝福を与えてくださることを約束なさったので(創一・28)、イザヤ書四六章11節に「わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う」と言われたように、サタンのために失ったこの祝福を復帰する摂理をなさることによって、その約束のみ旨を成し遂げてこられたのである。

【韓国語】
그런데 원래 하나님은 인간을 창조하시고 3대 축복을 이루어 주실 것을 약속하셨던 것이므로(창 1 : 28), 이사야 46장 11절에 내가 말하였은즉 정녕 이룰 것이요 경영하였은즉 정녕 행하리라고 하신 말씀대로 사탄 때문에 잃어버렸던 이 축복들을 복귀하는 섭리를 하심으로써 그는 약속의 뜻을 이루어 나오셨던 것이다.

【韓国語原文の直訳】
ところが、元来、神は人間を創造されて、三大祝福を成してくださることを約束なさったので(創一・28)、イザヤ書四六章11節に「わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う」と言われたみ言のように、サタンのために失ってしまったこの祝福を復帰する摂理をなさることによって、その方は約束のみ旨を成し遂げてこられたのである。

(2)日本語『原理講論』p140の5行目

【日本語】
復帰摂理の目的を完成するために来られたイエスは「みこころが天に行なわれるおとり、地にも行なわれますように」(マタイ六・10)と祈れと言われたり、「悔い改めよ、天国は近づいた」(マタイ四・17)と言われたが、これらのみ言は、みな、復帰摂理の目的が、地上天国を復帰するところにあったということを立証するのである。

【韓国語】
복귀섭리의 목적을 완성하기 위하여 오셨던 예수님이 뜻이 하늘에서 이루어진 것같이 땅에서도 이루어지도록 기도하라고 하신 말씀이나(마 6 : 10), 천국이 가까웠으니 회개하라고 하신 말씀(마 4 : 17) 등은 모두 복귀섭리의 목적이 지상천국을 복귀하시려는 데 있다는 것을 입증하는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
復帰摂理の目的を完成するために来られたイエスは「みこころが天に行なわれるおとり、地にも行なわれますように」と祈れと言われたみ言や(マタイ六・10)、「悔い改めよ、天国は近づいた」(マタイ四・17)と言われたみ言などは、みな、復帰摂理の目的が、地上天国を復帰なさろうとするところにあるということを立証するのである。

(3)日本語『原理講論』p141の後ろから4行目

【日本語】
このように、堕落によって神を失ってしまった人間は、宗教をつくり、絶えず善を探し求めて、神に近づこうとしてきたので、たとえ宗教を奉じてきた個人、民族、あるいは国家は滅亡したとしても、宗教それ自体は今日に至るまで、絶えることなく継続してそのまま残ってきたのである。

【韓国語】
이와 같이 타락으로 인하여 하나님을 모르게 된 인간은 종교를 세워 부단히 선을 찾아 나아감으로써 하나님을 만나려고 한 것이었기 때문에, 설혹 종교를 받들고 있었던 개인이나 민족이나 국가는 망하였다 할지라도 종교 그 자체만은 오늘에 이르기까지 계속 남아져 내려오고 있는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
このように、堕落によって神を分からなくなった人間は、宗教を起こし、絶えず善を探し求めていくことによって神と出会おうとしてきたので、たとえ宗教を奉じていた個人や民族や国家は滅んだとしても、宗教それ自体だけは今日に至るまで、継続して残ってきているのである。

(4)日本語『原理講論』p142の5行目

【日本語】
つぎにインドの歴史をひもといてみても、マウリア、アンドラ、クシャナ、グプタ、ヴァルダーナ、サーマン、カズニ、ムガール帝国を経て、今日のインドに至るまで、国家の変遷はきわまりなく繰り返してきたわけであるが、ヒンズー教だけは衰えずにそのまま残っているのである。
また、中東地域の歴史を見れば、サラセン帝国、東西カリフ、セルジュク・トルコ、オスマン・トルコ等、国家の主権は幾度か変わってきたのであるが、彼等が信奉するイスラム教だけは、連綿としてその命脈が断ち切られることなく継承されてきたのである。

【韓国語】
다음으로 인도의 역사를 살펴보더라도 마우리아, 안드라, 굽타, 바루다나, 사만, 가즈니, 무갈제국을 거쳐서 오늘의 인도에 이르기까지 국가의 변천은 거듭되어 내려왔으나 힌두교만은 쇠하지 않고 그대로 남아 있다.
또 중동지역의 역사를 보면 사라센제국, 동·서 칼리프, 셀주크 터키, 오스만 터키 등 나라의 주권은 여러 차례 바뀌어 내려왔으나, 그들이 신봉하는 이슬람교만은 연면하게 그 명맥이 끊기지 않고 이어져 내려왔다.

【韓国語原文の直訳】
つぎにインドの歴史を調べてみても、マウリア、アンドラ、グプタ、ヴァルダーナ、サーマン、カズニ、ムガール帝国を経て、今日のインドに至るまで、国家の変遷は繰り返してきたわけであるが、ヒンズー教だけは衰えずにそのまま残っているのである。
また、中東地域の歴史を見れば、サラセン帝国、東西カリフ、セルジュク・トルコ、オスマン・トルコ等、国の主権は何度も変わってきたのであるが、彼等が信奉するイスラム教だけは、連綿としてその命脈が断ち切られることなく続いてきたのである。

(5)日本語『原理講論』p143の9行目

【日本語】
このように、文化圏の発展史が数多くの宗教の興亡、或いは融合によって、結局、一つの宗教を中心とする世界的な文化圏を形成してゆくという事実は、人類歴史が、一つの統一世界へと復帰されつつあることを証拠立てるものである。

【韓国語】
이와 같이 문화권의 발전사가 수많은 종교의 소장 또는 융합에 따라 결국 하나의 종교를 중심한 세계적인 문화권을 형성해 가고 있음을 보여 주고 있다는 사실은, 인류역사가 바로 하나의 통일된 세계에로 복귀되어 가고 있다는 증거인 것이다.

【韓国語原文の直訳】
このように、文化圏の発展史が数多くの宗教の消長、或いは融合によって、結局、一つの宗教を中心とする世界的な文化圏を形成していっていることを見せてくれているという事実は、人類歴史が、まさに一つの統一された世界へと復帰されていっているという証拠なのである。

(6)日本語『原理講論』p145の1行目

【日本語】
しかし、今日の世界を脅かしている唯物史観を完全に覆すことができる真理が現れない限り、民主主義陣営と共産主義陣営の二つの世界の闘いは、永遠に絶えることがないであろう。

【韓国語】
그러나 오늘의 세계를 위협하고 있는 유물사관을 완전히 전복시킬 수 있는 진리가 나오지 않는 한, 민주와 공산의 두 세계의 싸움은 그치지 않을 것이다.

【韓国語原文の直訳】
しかし、今日の世界を脅かしている唯物史観を完全に転覆させることができる真理が現れない限り、民主と共産の二つの世界の闘いは、終わることがないであろう。

(7)日本語『原理講論』p147の後ろから1行目

【日本語】
しかしその度ごとに人間はその責任分担を完遂し得ず、その目的が成就されなかったので、結果的には、終末が幾度もあったかのように記されている事実を、我々は聖書を通して知ることができるのである。

【韓国語】
그러나 그때마다 인간이 그 책임분담을 완수하지 못하여 그 뜻이 이루어지지 않곤 하였기 때문에, 결과적으로 말세가 여러 번 있었던 것 같은 사실을 우리는 성서를 통하여 알 수 있는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
しかしその度に人間はその責任分担を完遂し得ず、そのみ旨が成し遂げられなかったので、結果的に、末世が幾度もあったかのような事実を、我々は聖書を通して知ることができるのである。

(8)日本語『原理講論』p149の後ろから6行目

【日本語】
ユダヤ民族の不信に出会ったイエスは、十字架につけられて亡くなることにより、霊的救いのみを成就されるようになったのである。

【韓国語】
유대민족의 불신을 당하게 된 예수님은 십자가에 못박혀 돌아가심으로써 영적인 구원만을 이루셨던 것이다.

【韓国語原文の直訳】
ユダヤ民族の不信を被るようになったイエスは、十字架に打ちつけられて亡くなることにより、霊的な救いのみを成し遂げられたのである。

(9)日本語『原理講論』p151の1行目

【日本語】
全知全能であられる神が、サタンによって破滅し、なくなるような世界を創造されて、喜ばれるはずはないのである。

【韓国語】
전지전능하신 하나님이 사탄으로 말미암아 파멸되어 없어질 세계를 창조하시고 기뻐하셨을 리는 없는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
全知全能であられる神が、サタンによって破滅し、なくなる世界を創造されて、喜ばれたはずはないのである。

(10)日本語『原理講論』p153の後ろから7行目

【日本語】
もし、霊界にとどまっていた旧約時代の信徒達が、聖書の文字通りに墓からよみがえり、都にいた多くの人々に見えたとすれば、彼等にはイエスがメシヤであるということがわかったわけであるから、必ずユダヤ人達に、イエスがメシヤであるということを証明したはずである。
もしそう行動したならば、イエスはそのとき既に十字架で亡くなられていたとしても、彼等の証言を聞いて、イエスを信じない人は、一人もいなかったであろう。

【韓国語】
만일 영계에 머물러 있던 구약시대의 성도들이 성서의 문자 그대로 무덤에서 살아 나와 성에 있는 많은 사람에게 보였다면, 그들은 예수님이 메시아이심을 알고 있었을 것이므로 반드시 유대인들에게 예수님을 증거했을 것이다.
그랬다면 그때 이미 예수님은 십자가에 돌아가셨을지라도, 그들의 증언을 듣고서도 예수님을 믿지 않을 사람이 어디 있었을 것인가?

【韓国語原文の直訳】
もし、霊界にとどまっていた旧約時代の聖徒達が、聖書の文字通りに墓から生きて出てきて、城にいる多くの人に見えたとすれば、彼等にはイエス様がメシヤであられることをわかっていたわけであるから、必ずユダヤ人達に、イエス様を証したであろう。
そうしたならば、そのとき既にイエス様は十字架で亡くなられていたとしても、彼等の証言を聞いても、イエス様を信じない人がどこにいただろうか?

※「城」について
ここでの城は壁で囲まれた都市を意味します。

■第10回韓国語『原理講論』訓読会の予定日

日付:2020年2月20日木曜日
場所:東京日暮里の某会議室
訓読:韓国語『原理講論』本文p129~142(終末論)

 

※韓国語『原理講論』は2006年2月20日発行の42刷標準横書きから引用
※日本語『原理講論』は2014年5月30日発行の第5版第1刷から引用
※韓国語原文の直訳文の文責は当ブログ管理者にあり、翻訳に際して使用した辞書は『朝鮮語辞典』(小学館)

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