雨降りの中での集蜜活動

 

小雨が降っているので、荒川の土手を行くとき、
まさかミツバチはいないだろうなと思ったら、
いましたね。

雨の中、集蜜活動をしていました!

空から雨が落ちてきても、
ゆっくり飛びながら蜜を集めていたんですね。
驚きです。w(゚ロ゚)w

少し離れた場所では、
羽根が濡れて飛べなくなったミツバチが、
花の上で休憩中でした。

飛べなくなるまで、蜜を集めているようです。

ミツバチは(堕落してないから)
その日の天気をわかって出かけるのかなと思っていましたが、
少し考えを修正する必要があるなと思います。

もっと大きな雨粒が落ちてきたら、
地面に落ちて流されてしまうこともあるし、

花のてっぺんで、羽根が乾くまで待っているうちに
鳥に見つかったら捕食されてしまうでしょう。

彼らは命懸け、全力で生きていますね。

 

羽がすっかり濡れてしまい、
花の上で乾くのを待っているニホンミツバチ

 

給餌後、ミツバチが少し増えました

先週、給餌をしましたが、

その効果なのか、少しミツバチが増えましたね♪

 

【1週間前の巣箱の中】

 

【今の巣箱の中】

 

■記事作成:埼玉県在住 Y・H

ミツバチとプロポリス

プロポリスの抗酸化作用は、
人の体にもよいことはよく知られていて、
健康食品というイメージがありますよね。

ミツバチはこのプロポリスを巣内の隙間に塗って、
巣を修理したり、補強したりして外敵の侵入などを防ぐんですね。

それと、巣の中を衛生的に保つ役割もあるそうです。

 

この「プロポリス(Propolis)」という言葉は、
ギリシャ語で「敵の侵入を防ぐ城壁」という意味だそうで、
「天然の抗菌物質」と呼ばれていますね。

古くは、エジプトのミイラにも
腐敗を防ぐために使われていたそうです。

それからマタイ福音書の3章4節に、
「このヨハネは、らくだの毛ごろもを着物にし、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた」とあるんですが、

この野蜜というのがプロポリスのことみたいですね。

 

私たちが考えている以上に、
人とミツバチの関係はずっと古くから
あったようです。

 

UPMC(「統一原理」マスタークラブ)
中村仁史

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