【原語で『原理講論』を読むプロジェクト活動報告】

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https://unification-principle.com/category/upmcproject/hangleproject/

 

先日、【原語で『原理講論』を読むプロジェクト】として、第3回目の韓国語『原理講論』訓読会を行いました。

訓読したみ言の中で、もう少し原文に近い日本語にしたほうが良いかもしれないと思われる箇所をピックアップしてみました。

現在の日本語訳と韓国語原文の直訳文とを比べて、意味やニュアンスの違いなどに注目してみてください。

■第3回韓国語『原理講論』訓読会

日付:2019年7月23日
場所:東京日暮里にある某会議室にて
訓読:韓国語『原理講論』本文p31~44(創造原理)

■今回の訓読で確認した日本語『原理講論』の修正検討箇所一覧

(1)日本語『原理講論』p51の後ろから2行目

【日本語】
植物においては、導管と師管の授受作用によって、植物体の機能を維持し、有機的な生長をするようになる。

【韓国語】
식물에 있어서는 도관과 사관의 수수작용에 의하여 식물체의 기능이 유지되며, 그의 유기적인 성장을 하게 된다.

【韓国語原文の直訳】
植物においては、導管と師管の授受作用によって、植物体の機能が維持され、それの有機的な成長をするようになる。

(2)日本語『原理講論』p52の1行目

【日本語】
動物も雄と雌の授受作用によって、その生体を維持し、また繁殖する。

【韓国語】
동물도 수컷과 암컷의 수수작용에 의하여 그의 생을 유지하며 또한 번식한다.

【韓国語原文の直訳】
動物も雄と雌の授受作用によって、それの生を維持し、また繁殖する。

(3)日本語『原理講論』p54の最後の行~p55の1行目

【日本語】
このように、正分合作用により、正を中心として、二性の実体対象に立たされた主体と対象と、またその合性体が各々三対象目的を完成すれば、四位基台を造成するようになる。

【韓国語】
이와 같이 정분합작용에 의하여 정을 중심하고 2성의 실체대상으로 분립된 주체와 대상과 그리고 그의 합성체가 각각 삼대상목적을 완성하면 사위기대를 조성하게 된다.

【韓国語原文の直訳】
このように、正分合作用により、正を中心として、二性の実体対象に分立された主体と対象と、そしてそれの合性体が各々三対象目的を完成すれば、四位基台を造成するようになる。

(4)日本語『原理講論』p59の1~4行目

【日本語】
そうして個性真理体はすべて球形運動をしており、低級な個性真理体は、より高級な個性真理体の対象となるので、この対象の球形運動の中心は、いま一つ高級位にあってその主体となっている個性真理体なのである。
このように、数多くの象徴的個性真理体の中心は、低級なものから、より高級なものへと、だんだん上位に連結され、その最終的な中心は、形象的個性真理体である人間となるのである。

【韓国語】
그리고 개성진리체는 모두 구형운동을 하고 있는데, 저급한 개성진리체는 보다 고급한 개성진리체의 대상이 되므로, 이 대상의 구형운동의 중심은 보다 고급위에서 그의 주체가 되어 있는 개성진리체인 것이다.
이와 같이 수많은 상징적 개성진리체의 중심들은 저급한 것으로부터 보다 고급한 것에로 연결되어 올라가 그 최종적인 중심은 형상적 개성진리체인 인간이 되는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
そして個性真理体はすべて球形運動をしているが、低級な個性真理体は、より高級な個性真理体の対象となるので、この対象の球形運動の中心は、より高級位でその主体となっている個性真理体なのである。
このように、数多くの象徴的個性真理体の中心は、低級なものから、より高級なものへと連結されて上がっていき、その最終的な中心は、形象的個性真理体である人間となるのである。

(5)日本語『原理講論』p59の後ろから6行目~

【日本語】
もしも、被造世界に人間が存在しないならば、その被造世界は、まるで、見物者のいない博物館のようなものとなってしまう。
つまり、博物館のすべての陳列品は、それらを鑑賞し、愛し、喜んでくれる人間がいて初めて、歴史的な遺物として存在し得るところの因縁的な関係が、それらの間で結ばれ、各々その存在の価値を表すことができるのである。

【韓国語】
만일 피조세계에 인간이 존재하지 않는다면, 그 피조세계는 마치 보아 줄 사람이 없는 박물관에 비할 수 있을 것이다.
박물관의 모든 진열품들은, 그것들을 감상하고 사랑하며 기뻐해 줄 수 있는 인간이 있음으로써 비로소 역사적인 유물로서 존재할 수 있는 인연적인 관계가 그것들 사이에 성립되어, 각각 그 존재의 가치를 나타내게 되는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
もし、被造世界に人間が存在しないならば、その被造世界は、まるで、見てくれる人がいない博物館に比べることができるであろう。
博物館のすべての陳列品は、それらを鑑賞し、愛し、喜んでくれる人間がいることによって初めて、歴史的な遺物として存在できる因縁的な関係が、それらの間で成立し、各々その存在の価値を表すようになるのである。

(6)日本語『原理講論』p59の最後の行~

【日本語】
すなわち、人間が存在して、被造物を形成しているすべての物質の根本とその性格を明らかにし、分類することによって初めて、それらはお互いに、合目的的な関係を結ぶことができるのである。さらにまた、人間が存在することによって初めて、動植物や水陸万象や宇宙を形成しているすべての星座などの正体が区別でき、それらが人間を中心として、合目的的な関係をもつことができるのである。

【韓国語】
즉 인간이 있어 가지고 피조물을 형성하고 있는 모든 물질의 근본과 그 성격을 밝히고 분류함으로써 비로소 그것들이 상호간에 합목적적인 관계를 맺을 수 있고, 나아가서는 인간이 있어야만 동식물이나 수륙만상이나 우주를 형성하고 있는 모든 성좌들의 정체가 구분되어 그것들이 인간을 중심하고 합목적적인 관계를 가질 수 있게 되는 것이다.

【韓国語原文の直訳】
すなわち、人間が存在して、被造物を形成しているすべての物質の根本とその性格を明らかにし、分類することによって初めて、それらが相互の間に合目的的な関係を結ぶことができ、さらには、人間が存在してこそ、動植物や水陸万象や宇宙を形成しているすべての星座などの正体が区分され、それらが人間を中心として、合目的的な関係をもつことができるようになるのである。

(7)日本語『原理講論』p61の後ろから3行目~

【日本語】
ところが、被造世界は人間の堕落によってこの中心を失ったので、万物も実に切なる思いで、神の子たち、すなわち創造本性を復帰した人間たちが出現して、その中心となってくれる日を待ち望んでいるのである(ロマ八・19~22)。

【韓国語】
그런데 피조세계는 인간이 타락됨으로 말미암아 이 중심을 잃어버렸기 때문에, 만물도 탄식하면서 하늘의 뭇 아들들 즉 창조본성을 복귀한 인간들이 나타나서 그의 중심이 되어 줄 날을 고대한다고 하였다(롬 8 : 19∼22).

【韓国語原文の直訳】
ところが、被造世界は、人間が堕落することによってこの中心を失ってしまったので、万物も嘆息しながら、天の多くの息子たち、すなわち創造本性を復帰した人間たちが現われて、その中心となってくれる日を待ち望んでいるとあるのである(ロマ八・19~22)。

※この箇所の日本語訳では、口語訳聖書のロマ書8章19節「被造物は、実に、切なる思いで神の子たちの出現を待ち望んでいる」の文言をそのまま引用しているようです。

(8)日本語『原理講論』p62の1行目~

【日本語】
上述のように、正分合作用によって三対象目的を完成した四位基台は、神を中心として球形運動を起こし、神と一体となるので、それは、神が運行できるすべての存在の、また、その存在のためのすべての力の根本的な基台となるということを我々は知った。
ところで、創造目的を完成した世界においては、神の本性相と本形状の実体となっているすべての個性体は、みな、このように球形運動を起こし、神が運行できる根本的な基台を造成するようになっている。このようにして、神は一切の被造物の中に遍在されるようになるのである。

【韓国語】
위에서 우리는, 정분합작용에 의하여 삼대상목적을 완성한 사위기대는 하나님을 중심한 구형운동을 일으키어 하나님과 일체를 이루게 되기 때문에, 그것은 하나님이 운행하실 수 있는 모든 존재의, 그리고 그 존재를 위한 모든 힘의 근본적인 기대가 된다는 것을 알았다.
그런데 창조목적을 완성한 세계에 있어서는, 하나님의 본성상과 본형상의 실체로 되어 있는 피조물의 모든 개성체가 다 이와 같이 구형운동을 일으키어 하나님이 운행하실 수 있는 근본적인 기대를 조성하게 되어 있다. 이와 같이 되어 하나님은 일체의 피조물 가운데 편재(遍在)하시게 된 것이다.

【韓国語原文の直訳】
前に我々は、正分合作用によって三対象目的を完成した四位基台は、神を中心とした球形運動を起こし、神と一体を成すようになるので、それは、神が運行されることのできるすべての存在の、そして、その存在のためのすべての力の根本的な基台になるということを知った。
ところで、創造目的を完成した世界においては、神の本性相と本形状の実体となっている被造物のあらゆる個性体が、すべてこのように球形運動を起こし、神が運行されることのできる根本的な基台を造成するようになっている。このようにして、神は一切の被造物の中に遍在されるようになったのである。

■第4回韓国語『原理講論』訓読会の予定日

日付:2019年8月22日
場所:東京日暮里にある某会議室にて
訓読:韓国語『原理講論』本文p45~58(創造原理)

※韓国語『原理講論』は2006年2月20日発行の42刷標準横書きから引用
※日本語『原理講論』は2014年5月30日発行の第5版第1刷から引用
※韓国語原文の直訳文の文責は当ブログ管理者にあり、翻訳に際して使用した辞書は『朝鮮語辞典』(小学館)

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