ここ最近1ヵ月のミツバチたちは、
こんなかんじでどんどん増えています。

 


↑8月30日の様子


1週間後

↑9月6日の様子


1週間後

↑9月13日の様子


11日後

↑9月24日の様子

 

養蜂をやっている埼玉県では、
9月12日ころから1日の最高気温が30℃を下回りはじめ、
だいたい25~30℃くらいを推移していました。

涼しくなったこの期間に
一気に巣が大きくなり、ミツバチたちも増えましたね。

 

やはり暑いときは暑さ対策で忙しく、
涼しくなって巣作りに励めるようになった
ということでしょうか。

ミツバチたちがもう巣箱いっぱいになったので、
四段目の巣箱を設置しました。

 

ただ、安心はできません。
というのも、これからの季節は、
ミツバチの天敵スズメバチの襲撃が増えるからです。

ダニ対策や暑さ対策とならんで
養蜂家たちの悩みの種がスズメバチ対策だそうです。

このスズメバチの被害をいかに抑えるか
これがミツバチの越冬を成功させる必須条件なんですね。

西洋ミツバチはスズメバチの襲撃にあうと
なすすべなくやられてしまうんですが、

日本ミツバチには「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」
とよばれるもので対抗するんですね。

 


この動画で最初に一匹のミツバチが犠牲になっていますが、
このミツバチはオトリなんだそうです。

このあいだに他のミツバチが群がってきて
一気にスズメバチを熱殺してしまうんですね。

で、このオトリをかってでるミツバチは
もう寿命間近の老齢ミツバチが担うんだとか。
すごいですね~!