去年、定着したミツバチの一群が
無事に越冬し、いよいよ分蜂の時期を迎えました。

九州では、もうひと月くらい前から
各地で分蜂が始まっていますね。

 

越冬した群れは元気に採蜜活動などをしていますが、
今年は、分蜂した群れを捕獲して、
二群、三群と増やすことにチャレンジです。

以下、分蜂の様子についてのレポートです。

■ミツバチの分蜂について

ミツバチは、春になると分蜂が発生します。

分蜂とは何かと言えば、
普通一群に一匹存在する女王蜂ですが、

春になると、女王蜂が数匹発生し、
発生する度に一群の一定数が、新しい女王蜂と一緒に新居を求めて、引っ越しをすることを言います。

分蜂の回数は、一群の大きさにより違いますが、
一群から9回分蜂した報告もあります。

私のところでは、一群を飼っていますが、
そこから4/8に第一分蜂、4/9に第二分蜂、4/11に第三分蜂が発生し、第一、第二、第三と捕獲することができました。

しかしながら、第一と第二分蜂群には、女王蜂がおらず、
群の数が少しづつ減り、

第一は初め拳二つくらいの大きさでしたが、
数日でテニスボール以下の大きさになり、その後消滅。

第二も間もなく消滅する可能性が高いです。
(何らかの事由で女王蜂がいなくなった。)

第三は、拳三つ分くらいの大きさですが、経過観察しています。
定着してくれることを願います。

 

こちらは本隊です。

 

こちらは、本隊から分かれた分隊です。

今後まだ数回分蜂が起こると思われますので、
観察を続け、捕獲できるものは捕獲しようと思います。

 

レポート:埼玉県在住 Y・H

■ミツバチたちの様子

気温の上昇とともに

活発に採蜜し始めたミツバチたちの様子です。

 

 

 

■おまけ ~見事な虹が出ました~

先日の4月13日に、
とても大きくきれいな虹が出ました。

 

これだけの虹はなかなかお目にかかれないですね。

 

分蜂した群れも、

大きく育ってほしいものです。