尻がとれるほど引っ張る人もすさまじいですが、その味を知って放すことができないほうが、もっとすさまじいというのです。それを見て、「やあ! これは、私が教えられた。私もこのようにしなければならない」と思いました。(『文鮮明先生御言選集』186-302 1989.2.6)
自叙伝をお読みになった方はご存知と思いますが、定州にある文鮮明先生のご実家では養蜂をされていました。
そのため、上記のみ言のように、蜜蜂について語られたみ言が『8大教材教本』の『平和神経』にもあります。
今回の記事は、UPMC(「統一原理」マスタークラブ)主催による『聖地「定州」&日本連結プロジェクト【養蜂部門】』始動のお知らせになります。
定州と養蜂に関する文鮮明先生のみ言
朝鮮半島の平安北道南部に位置する定州は、文鮮明先生がお生まれになった地です。
そのご実家で文鮮明先生のお父上が養蜂をされていたのですが、まず定州と養蜂について語られた文鮮明先生のみ言をご紹介します。
(1)定州に関するみ言
平安道の人に、なぜ官職をさせないのか知っていますか。それは、完全に占領してしまうからです。ですから、平安道の人を見くびらないでください。今日、韓国で経済の実権を握っているのは北出身の人たちですが、ほとんどが平安南道や平安北道の人たちです。もちろん慶尚道の人や、江原道の人も何人かいることはいるでしょう。しかし、それは、神様が保護されて等しく分けてあげなければならないからであって、例えてみれば、彼らは魚のしっぽをもらって食べている立場なのです。
平安道の人は、頭がさえていました。なぜさえていたかというと、ここが韓国のキリスト教の本拠地であり、西欧文明を先に吸収したからです。考えが早いのです。(『文鮮明先生御言選集』207-337 1990.11.11)
定州郡さえ動かせば、平安北道を動かすことができ、平安北道を動かすようになれば、北朝鮮全体を動かすことができるのです。ですから、金日成が平安南道にある平壌ですべてを動かしてしまうのです。(『文鮮明先生御言選集』207-337 1990.11.11)
(2)養蜂に関するみ言~自叙伝『平和を愛する世界人として』より~
蜂筒の原板をこっそり引き抜いて隠し、きつく叱かられたこともありました。ミツバチが巣を作り終えると、父は原板を集めて何層にも積んでおくのですが、その原板にはミツバチが分泌した蜜ろうが付いていて、油の代わりに火を付けることもできました。
ところが、私はその高価な原板をカランコロンとひっくり返しては、石油がなくて火を灯せない家々に、蝋燭に使ってくださいと分け与えたのです。そんなふうに自分勝手に人情を施して、父からこっぴどく叱られました。(『平和を愛する世界人として』p25~6)
家庭を持って暮らす父母の愛はまさにこのミツバチと同じです。自分の命が尽きても、子供に対する愛の紐を放しません。子供のために命を捨て、さらには命を捨てたことさえ忘れるのが父母の真の愛です。いくら道が遠く険しくても、父母は喜んでその道を行きます。父母の愛は、世の中で最も偉大な愛です。(『平和を愛する世界人として』p231~2)
『聖地「定州」&日本連結プロジェクト【養蜂部門】』の摂理的意義
(1)天運と「定州」
韓鶴子オモニの不信によって韓国はサタンに奪われてしまいましたが、UPMCでは、それ以上に大きな文鮮明先生の勝利圏により、北朝鮮の地には今も天運に連結される道が残されていると考えています。
もちろん、北朝鮮全体としては、神側に復帰されているとはとても言えません。
しかし、金王朝が続く以上、文鮮明先生と金日成主席との約束は生きているはずです。
文鮮明先生を不信していないという観点だけを見ると、結果的に韓国より北朝鮮の方が天に近くなってしまったと言えるのではないでしょうか。
(2)天運と連結する道
私たちが天運と連結する道は、み言、実体、万物という創造原理の観点から次の三つがあります。
一つは文鮮明先生のみ言と原理、もう一つは文鮮明先生ご自身とその血統、そして、文鮮明先生が心情と精誠を尽くされた聖地です。
具体的には、み言は『8大教材教本』、実体は真の家庭三大王権、そして万物としては聖地だった「清平」です。
しかし、文鮮明先生の聖和以降、天に通じる道が閉ざされてしまい、「清平」から絶対善霊も善の天使もいなくなってしまいました。
その代わりに、今の朝鮮半島では「定州」が天と直結する聖地となっているようです。
そこで、実際にその地に行くことはできないので、何らかの方法で「定州」と日本の地を連結しようというのが『聖地「定州」&日本連結プロジェクト』の趣旨です。
文鮮明先生が幼少期を過ごされた「定州」のご実家では、養蜂をされていたとのことですので、プロジェクトの第一弾として、養蜂を通じてその道を開拓したいと思います。
『聖地「定州」&日本連結プロジェクト【養蜂部門】』について
(1)プロジェクトの概要
正式名:聖地「定州」&日本連結プロジェクト【養蜂部門】
始発日:2020年1月24日
発足地:埼玉県坂戸市
担当者:Y・H氏
目的:養蜂を通して聖地「定州」と日本の地を連結すること
(2)始発日
昨年(2019年)8月17日、陰暦7月17日に、文鮮明先生の天宙聖和7周年を迎え、第2次7年路程がスタートしました。
この日から161日目となる2020年1月24日を『聖地「定州」連結-養蜂プロジェクト【養蜂部門】』の始発日とします。
(3)今年の目標
今年は、まずこのような↓箱を三つ用意して、3月下旬から4月初旬にかけて設置します。
それぞれの箱には、蜜蜂たちを引き寄せる誘引物質を塗り、あとは彼らが住み着いてくれるのを待つだけです。
なんとか一箱だけにでも住み着いてくれれば、今年の目標はクリア、成功と考えています。
今後、このカテゴリでは、プロジェクトの進捗状況や養蜂、ハチミツの健康効果などに関する情報をシェアしていきます。